2011年12月の52件の記事
スイートコーンとピーマン!
試験栽培中のスイートコーンを全部収穫して販売しました。
土づくりがまだ充分でない場所での試験でしたので
実は小さいですが、甘いコーンを収穫することができました。
条間はこの時期だとやはり45センチ以上は必要と感じました。
ただ栽植密度は良かったのか、実の歯抜けはありませんでした。
ピーマンも少しずつですが、回復しています。
収穫も少しずつ始まっています。
ミニコーンになってしまいましたが、甘かったです。
カラスの被害等もありたくさんは収穫できませんでした。
露地ではカラス対策が必須ですね!
株間を狭くするのと、30センチで2本立ちにした比較は
2本立ちの方が若干実が小さくなっていました。
メインとなる1月の栽培では
株間を少し詰めて栽植密度を上げるようにし、
2本立ちの試験区も1畝だけ設けようと考えています。
苺ズコット完成!
いきなりデコレーションした写真ですみません。
型から出した時の写真を撮り忘れました(゚ー゚;
苺をハート型に切って貼り付けていきました。
上に乗っかっているイチゴはサンタのつもり。。。
まだ目玉がついていないので、そうはみえないか。
サンタを作る予定ではなかったので
小さなチョコレートがあればよかったのですが
レーズンをカットして目玉にしたので
大きすぎてあまり可愛くありませんが
奥のサンタは可愛いかも。。。
またまたカットした写真がありませんが
美味しくいただきました!
中のクリームが少し硬かったので
ゼラチンは3gかなくてもいいのではと思いました。
味は良くて皆に好評だったので大成功です!!!
クリスマスケーキ作り1日目
クリスマスケーキを作るためクックパッドで検索していると
苺ズコットが美味しそうで簡単そうだったので作ることにしました。
まずはズコットの中に入れるリンゴのブレザーブを作りました。
ちなみにズコットとは聖職者のかぶる小さな帽子のことらしいです。
リンゴ3~5個を使うとあったので今回は3つ使いました。
皮をむいて1センチくらいの大きさになるよう適当に切りました。
こんな感じ。
フライパンにバター40gを溶かしてリンゴを入れ
透明っぽくなるまで弱火で炒めました。
意外と時間がかかりました。
こんな感じ。
ちょっとムラがあります。。。
それをクリームチーズと生クリームを加えて混ぜていきます。
もちろん生クリームは砂糖を加えてあらかじめ7分くらい泡だてています。
それに溶かしたゼラチンを加えて中のクリームが完成です。
今回スポンジを焼く暇がなかったので買ってきたやつを使いました。
ちょっと甘めです。まぁ、クリスマスなのでいいかも。。。
2等分にされていたので、さらに半分にしました。
それを型に貼り付けました。
スポンジが薄いかと思い、上になる部分は2重にしました。
後で考えると、底の部分で良かったかも。。。
切り貼りした残骸。
クリームを詰めたところは写真を取るのを忘れました。
底を貼り付けてラップをして
冷蔵庫で一晩寝かせてクリームを固めます。
仕上げは翌日、実家でするので
この方が運びやすいということも
このケーキを作ろうと思ったポイントです。
うどんこ病に変化なし!
前回の記事で書いた効果が出ているか確認しました。
結果は全く効果ないみたいです。
株もとはこんな感じで、うどんこ病が拡がっています。
先端から見るとこんな感じで
株もとが白くなっているのが分かります。
でも残っている葉に勢いがあるので収穫まで持つかな!
そうなればヒートショックも全く効果なしではないですね!
大きく立派に育っています。
収穫が楽しみです!
育苗用土づくり
育苗用土がなくなったので
来年の水稲育種試験のために用土を仕込みました。
いつものように農場の土を拡げて石などを取り除き
赤玉土を同量加えています。
いつもは腐葉土を加えるのですが
稲藁を粉砕してある程度分解させたものがあったので
今回は水稲の苗づくりがメインなので
こっちを使って用土を仕込むことにしました。
だいたいこれも土と同じ量を加えました。
麦わらもあるのですが、こっちは被覆用です。
黒いネットの下に粉砕した稲藁があります。
用土に発酵肥料を5%加えて水分調整します。
こんな感じで混ぜ合わせたらネットで覆って発酵させます。
といっても発酵肥料が少ないのでそんなに熱は上がりません。
あとは使うまで熟成させます。
藁がちゃんと分解されるか少し不安です。
2月に使うので、その前に一度様子を見たいと思います。
カボチャのうどんこ病
意外と順調に育っています。
実もだいぶ大きくなりました。
もうミニカボチャくらいの大きさがあります。
ただ株もとからうどんこ病が発生しています。
一応、対策をしなくてはと思い
ヒートショックプロテインの効果を期待して
以前仕込んだ木酢液を10倍で散布してみました。
ヒートショックプロテインとは体を温めることで
傷ついたたんぱく質を修復するたんぱく質です。
自然療法としてビワの葉灸があるそうですが
それを植物でやって無農薬で栽培している人がいると聞きました。
現代農業でも、ショックを与えることで作物の免疫が強くなる
見たいな記事を読んだことがあるので
今回はビワの葉でお灸ではないのですが
木酢液で刺激を与えてみました。
どうなるか楽しみです。
露地コーンの様子
コーンの2番果を除去しました。
ひもを張ってからカラスの被害が減ったかどうかは分かりませんが
一応大きなものも残っていました。
雨が続いているので、病気が発生していました。
これくらいの栽植密度だと草も生えないですね。
絹糸の色が茶色くなっているものを取って中を確認しました。
サカタの本で、絹糸が枯れた状態は果塾とあり
これくらいの方が収穫適期だそうです。
むいてみたらこんな感じです。
色はまあまあといった感じです。
あと5日もすれば収穫できるのではないでしょうか。
これでも十分甘かったです。
受粉状態もまあまあでした。
これは30㎝の2本仕立てのものです。
実の長さが足りないかな。
でも美味しいのでミニコーンとして売れるかも!!
あんしん野菜市のお知らせ
毎週第1と第3水曜日は「あんしん野菜市」の日です。
本日、第1水曜日です。
15時から那覇市首里でやってます。近くの人は寄って下さい。
沖縄の有機農法・自然農法の野菜を集めて販売します。
農家さんが一生懸命頑張って作っているので、みなさん買いに来てください。
今年最後の野菜市になると思いますのでよろしくお願いします。
場所が分からない方は瑞泉郷のHPから野菜市のバナーをクリックしてください。
地図が載ってます。
あと自然農法の野菜が購入できるところを紹介してます。
瑞泉郷HPの食育ネットワークのページから確認できます。
コーンの受粉率比較
残っている実を取ってきて受粉状況がどうなっているか確認しました。
右側が株間30㎝の2本仕立て、
左が株間15㎝の1本仕立てです。
栽植密度的には変わらないのですが
混み具合が15㎝間隔の方がせまかったので
花粉が落ちていっても上手く雌花につかなかったのか
先端不稔や歯抜けが多かったです。
どこぞやの本で、コーンは栽植密度に合わせて
条間や株間を決めても大丈夫とあったと思いますが
受粉しやすい間隔は必要なようです。
今年の5月取りのコーンで、生育が良すぎて
逆に受粉が上手くいかなかったことがあったので
栽植密度は季節や温度帯に応じてコーンがどれくらい大きくなるか
検討して決める必要がありますね!
来年1月の栽培はどのようにするか
あと1か所のコーン栽培の結果を見て決めたいと思います。
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