ここの畑ではちょっと変わった栽培を行っています。
私たちはもう見慣れてしまったので全く違和感はないのですが、
はじめて来られる方はちょっと驚いています。
何が変わっているかというと、 畑の中は草がいっぱい生えています。

「なんだ、ただ怠けているだけさ~」って思いましたか?
でも、これは草生栽培といって、草と作物を一緒に育てるんです。
これが意外と面白いんです。
この方法を取り入れる前は、
一般の農家さんが取り組んでいるように
マルチを使って雑草を抑えたり、除草をしたり、
とにかく草を目の敵にしてとっていました。
そのときは、ヨトウムシ(害虫)が多く発生して防除するのにとっても苦労しました。
でも、草生栽培にしてからはヨトウムシが年々少なくなり、
今ではほとんど問題にならなくなりました。
そこで畑をよく観察すると、草が虫食いになっていました。
草がヨトウムシのエサになっていたのです。
またヨトウムシを食べる虫(天敵)も見つかりました。
他にもいろんな虫やカエルなどの小動物が畑に増えました。
今、畑の中が生命であふれていて
草が生えている畑は生き生きとして目に映るようになりました。
このあいだ紹介したゴーヤーの畑はまたちょっと変わっています。
何が変わっているかというと、草生栽培とあわせて不耕起栽培を行っています。
不耕起栽培?って思われる方もいると思いますが、
字のとおり、畑を耕さないで、前作物を作ったあとに次の作物を植えていきます。
この畑はピーマンを2年間不耕起栽培で作っていました。
今年の夏はゴーヤーを作る予定で、今その準備中です。

いつもは植えるところだけクワで穴を開けるのですが、
今回は、写真に写っている機械で、ゴーヤーの植え穴を耕すことにしました。
直径1mくらいを耕しました。
堆肥や肥料は入っていません。枯れ草のみですね。

立ち枯れ病を乗りこえ、植えつけられたゴーヤー。
これからの生育も見守っていてくださいね。
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